Nikkaについて
設計意図を読み取り、量産条件まで落とし込む金具開発を支えます。
Nikka Industrial Limitedは、ラグジュアリーバッグ、革製品、アクセサリー向けに、留め具、バックル、ファスナー、リング、装飾パーツなどの精密金具を開発し、開発から納品までの進行を管理しています。本社は香港・コーズウェイベイ、事業拠点は中国・広州です。外観に出る金具の仕上がりが重要となるブランドに向けて、素材の選定、加工ルート、表面仕上げの条件を早い段階で確認し、量産時のばらつきまで見据えて仕様を詰めます。生産は認証を取得した協力工場が担い、お客様による工場監査にも対応します。取引実績や案件の詳細はご要望に応じて、必要な場合はNDAのもとでご案内します。

2008年創業
2008年から服飾金具の開発に対応
香港
アジアの専門協力工場を統括する事業拠点
ISO 9001 / 14001 / 45001
亜鉛合金・ステンレスの協力工場が取得済み
±0.01mm
特定の重要寸法は二次加工で対応。MIMの標準公差は±0.3%
沿革と考え方
仕様、品質、納期を丁寧に詰める、創業者主導の組織です。
Nikkaは2008年、金融、輸出製造、サプライチェーン調整の各分野で経験を積んだアレン・イー(Allen Yi)により設立されました。目に触れる金具は意匠で評価される一方で、仕様の曖昧さ、仕上がりのばらつき、修正の遅れによって、案件全体がつまずくことがあります。こうした課題に向き合うため、創業時から、金具の開発、仕様確定、納品までを緻密に管理する体制を築いてきました。
創業者について
金融で培った規律を、製造の統括へ。
Nikkaの設立以前、Allen Yiはシティバンクで銀行業務に従事し、その後7年間にわたり輸出製造に携わりました。この経験が、商取引としての規律と量産現場の現実性を両立させる事業の土台となっています。案件の初期段階から、外観に求められる水準、技術的な実現性、納期条件を見極め、無理のない仕様へ落とし込みます。
「Serve with PRIDE.」— 創業者 Allen Yi
PRIDE = Proactive / Responsive / Integrity / Dedication / Entrepreneurial
沿革
Nikkaの歩み
第1章
— 創業(2008年):明確なコミュニケーション、安定した品質管理、丁寧な案件進行をものづくりの基本に据え、創業者主導の事業として歩み始めました。
第2章
— ラグジュアリーへの特化(2016年):ラグジュアリー市場向けのハンドバッグ金具へ軸足を移し、仕上がりの均一性、細部の見え方、サプライヤーとしての応答性に対する高い要求に応える体制を整えました。
第3章
— 現在:亜鉛合金と真鍮での実績を土台に、対応領域を316Lステンレスとアルミ合金へ広げています。近年は、より厳密な形状精度、高い耐摩耗性、厳しい表面基準が求められる案件に向け、MIM(金属粉末射出成形)にも取り組んでいます。
仕事の進め方
Nikkaとの案件は、こう進みます。
すべての部品を単一の生産ルートに当てはめることはしません。香港を起点に複数の専門ルートを運用し、部品の特性と案件の商業要件に合う工程を選定します。
早い段階でのすり合わせ
高額な手戻りになる前に、早い段階で条件をそろえる。
素材、仕上げ、機構がまだ決まりきっていない段階でご相談ください。誤った選択が固まり、後戻りのコストが膨らむ前に条件をすり合わせます。
専門ルートの使い分け
窓口は一つ、製造ルートは案件ごとに。
案件ごとに求められる強みは異なります。亜鉛合金、真鍮、ステンレス、MIM、電気めっきなどを一つの製造ロジックに押し込まず、部品の用途、外観基準、数量、納期に合わせて適したルートを組み立てます。
納期を支える規律
計画を量産条件へ落とし込む生産管理
現実的な仕様設定と規律ある生産管理により、複数素材が絡む案件でも、開発と生産の予定を守ります。
対応可能な材質・加工
素材から仕上げまでの対応領域
基材の選定から表面仕上げ、納品まで、金具の仕上がりを左右する領域を一貫して管理します。
素材
材質に合わせて製造ルートを選ぶ。
亜鉛合金、真鍮、316Lステンレス、アルミ合金に対応します。複雑な形状にはMIM(金属粉末射出成形)、装飾面には電気めっきを用い、部品の用途や外観基準に合わせて製造ルートを選定します。
精度
必要な部位に、必要な精度を。
特定の重要寸法については、二次加工により±0.01mmまで詰めることが可能です。焼結ままのMIMでは、一般的な公差は概ね±0.3%が目安です。
認証
認証を取得した生産ルート
亜鉛合金およびステンレスの協力工場は、品質、環境、労働安全衛生マネジメントを対象とするISO 9001、ISO 14001、ISO 45001認証を取得しています。
よくあるご質問
ご相談前によくいただくご質問
特に多く寄せられるご質問に、簡潔にお答えします。
Nikkaは何を製造し、どのような用途に対応していますか。
ラグジュアリーバッグ、革製品、アクセサリー向けの特注金具を開発・製造しています。留め具、バックル、ファスナー、リング、装飾パーツなどを、各ブランドの仕様に合わせて形状、素材、仕上げ条件まで詰めていきます。
対応している材質と加工方法を教えてください。
主な対応材質は、亜鉛合金、真鍮、316Lステンレス、アルミ合金です。複雑な形状にはMIM(金属粉末射出成形)、装飾面には電気めっきを用い、用途や外観基準に合わせて工程を選定します。
自社工場で製造していますか。それとも協力工場を統括していますか。
Nikkaは、デザイナーの図面を完成した金具へ形にする仕組みを構築・運営し、各段階に責任を持ちます。生産は、10年以上にわたりラグジュアリー向け輸出水準に合わせて連携体制を築いてきた少数の協力工場が担います。亜鉛合金とステンレスの協力工場はISO 9001、ISO 14001、ISO 45001認証を取得しており、お客様による工場監査にも対応します。広さではなく、この関係の深さがあるからこそ、亜鉛合金、真鍮、ステンレス、アルミ合金を横断するワンストップ対応が可能です。エンジニアリング、品質、納品の責任窓口はNikkaに一本化しています。
開発案件はどのように始めればよいですか。
コンセプト、現在お使いの部品、参考画像のいずれかを、お問い合わせページからお送りください。採用する金具の種類から検討する場合は、まず製品ページで候補を絞り込んでいただけます。
お問い合わせ
次期コレクションの金具開発に向けて
コンセプト、現行部品、参考画像など、いまある情報をお送りください。内容を適した製造ルートに振り分け、確認すべき要点をご連絡します。まだ仕様が固まりきっていない場合は、製品ページから金具の種類を絞り込めます。
